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熱中症には牛乳だとためしてガッテンで紹介!麦茶やポカリ等の飲み物は?

生活
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熱中症には牛乳が効果的だとNHK総合テレビ番組「ためしてガッテン」で放送されましたが、本当に効果的なのか、また、麦茶やポカリ等の他の飲み物はどうなのかについてご紹介します。

テレビで紹介されたとは言え、熱中症には牛乳なんて気になりますよね。

結論、

・熱中症対策に牛乳を飲むのは効果的。
・運動した後に飲むと効果的。
・量はコップ1~2杯。
それぞれについてさらに詳しく解説していきますね。
麦茶やポカリ等の他の飲み物についてもご紹介します。

なぜ熱中症には牛乳が効果的なのか?

熱中症対策として、水分と塩分を摂取するというのはよく聞くと思うのですが、牛乳には塩分はありませんよね。
では、なぜ熱中症には牛乳が効果的なのかと言いますと、牛乳には塩分はありませんが、「たんぱく質」が含まれているからです。
私達の血液中には「アルブミン」というタンパク質が含まれています。

このアルブミンというのは血液中の水分を一定に保つ働きがあるため、血液中にアルブミンが増えると、水分が引き込まれ血液量が増えます。

そして、アルブミンを作る材料が牛乳から提供されて血液量が増加するという仕組みで、血管外から血管内に向かって水を引き込むことになるのです。

熱中症とは、体温が上昇することによって、体の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節が出来なくなって体調を崩すというものです。

牛乳を飲むと、アルブミンが増加するので血液中の水分が増加して血流が良くなります。
そして血液の循環が良くなることにより、体が気温の変化に対応できて熱中症の予防になるということです^^。
アルブミンによって血液中の水分が増えることにより、汗をかきやすくなったり、体の熱を効率よく逃がすことができるので、牛乳を是非とも飲んで熱中症を防ぎましょう!

牛乳を飲むタイミング

↑この方は朝早くのランニングと牛乳で熱中症対策されてますね^^。

牛乳を飲むのが熱中症の予防に繋がるのは解りましたが、ただ牛乳を飲めば良いというわけではありません。

暑さに強い身体を作るには牛乳と運動が必要です。

ポイントは、少しキツいと感じるくらいの運動をしてから30分以内に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂取するということです。

運動してたんぱく合成を上げておくのが大切で、体温調節機能が上がって熱中症リスクが下がります。

専門家のおすすめの運動は、週に3日ほど早歩きとゆっくり歩き、これを交互に3分ずつ繰り返す「インターバル速歩」です。

まあ、早歩きのウォーキングという感じで15分以上が目安ですね。

牛乳が嫌いな方でも、ヨーグルトなども良いということですから、是非試してみてください。

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牛乳の量

熱中症になりたくないからと牛乳をがぶ飲みすれば良いわけではありません。

牛乳の量はコップ1~2杯で十分です。

300mlくらい飲めば熱中症に強くなりますので、飲み過ぎてお腹を壊さないようにしましょう!

他の飲み物は熱中症に効果的?

水分補給となったらお茶やスポーツドリンクが一般的ですし、塩分補給のために飴が準備されていることもよくありますね。

麦茶は?

麦茶にも塩分は含まれておりませんが、少量の塩を加えることにより、熱中症対策の飲み物となりますので、試してみてください。

ポカリなどのスポーツドリンクは?

牛乳は体内の水分量を増やす効果がありますが、ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクは、体内の水分量を維持する効果があります。

汗をかいたらそれを補うのがスポーツドリンクです。

また、スポーツドリンクを飲み過ぎると糖分を多く摂取することになりますので、注意しましょう。

甘いジュース

暑いとコーラなどの甘くて美味しい飲み物が欲しくなりますが、これは熱中症対策とはなりません。

糖分が多く含まれていますので、糖尿病や肥満の原因となる可能性がありますので気をつけてください。

アルコール・コーヒー類

暑い日のビールやアイスコーヒーなんかも飲みたくなりますが、これらも熱中症対策には適していません。

アルコールやコーヒー類は利尿作用があり、尿として水分が体内から出ていってしまいます。

さらに、アルコールの分解にも水分を使いますから、水分補給とはなりません。

まとめ

↑この方は頑張って牛乳飲んでますね♪

以上、熱中症に牛乳は効果的なのか、麦茶やポカリなどの他の飲み物はどうなのかについてでした。

血管内のアルブミンは血液量や水分量を調整するものですが、牛乳のタンパク質が材料となります。

熱中症にならないように、牛乳と運動で丈夫な体を作りましょう!

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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